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【NHK NEWS WEB】芦屋の女性死亡 母親が不起訴になった交際男性の再捜査求める

2022.07.27

メディア掲載

平成27年に芦屋市の路上で27歳の女性が、当時交際していた男性に殴られてその後、死亡しました。

逮捕され不起訴になった男性について、女性の母親が再捜査を求めて27日、検察に申し入れました。

平成27年12月、芦屋市のJR芦屋駅前の路上で、市内に住んでいた有友尚子さん(当時27)が、当時、交際していた男性に殴られて、およそ2週間後に亡くなりました。

男性は逮捕され、検察は傷害致死の疑いで捜査しましたが、平成28年4月、不起訴になりました。

有友さんの母親の有友裕子さんは損害賠償を求めて裁判を起こし、2審の大阪高等裁判所は去年6月の判決で、「男性に殴られたことで外傷性くも膜下出血が生じ、死亡したと推認される」という判断を示し、その後、確定しました。

そして、不起訴になった男性について再捜査を求めて、27日、神戸地方検察庁尼崎支部に申し入れました。

記者会見で有友裕子さんは「まだ27歳で仕事も頑張り、これからというときに亡くなりました。暴力で思い通りにしようとした男性に、きっと怒っています。検察は改めてしっかりと調べてほしいです」と訴えました。

一方、神戸地方検察庁は「申し入れ書の内容を検討の上、適切に対処したい」とコメントしています。

(兵庫 NEWS WEB)

※このほかにも、「毎日放送」「朝日放送」「関西テレビ」「読売テレビ」「朝日新聞デジタル」「毎日新聞」など多数のメディアに取り上げられました。

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