刑事事件・犯罪用語集
証拠方法
事実認定のための資料(証拠)を法廷に持ち込む媒体・素材を証拠方法と言います。
証拠方法は、大きくは人的証拠と物的証拠に分けられます。
また、細かくは人証、物証、書証に分けられます。
人証とは、口頭で証拠を提出する証拠方法であり、たとえば、目撃者による証言などがあります。
物証とは、犯行に使用された凶器や窃盗の被害品のように、その物の存在及び状態が証拠に用いられる物体をいいます。
書証とは、その記載内容が証拠となる書面をいい、たとえば、被害者に対する医師の診断書や被告人の供述調書がこれにあたります。
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