事例05-風俗営業法違反

解決事例05 - 風俗営業法違反

弁護活動内容

  • 釈放・保釈してほしい

  • 前科をつけたくない

  • 接見してほしい

常に不安を解消する温かいお言葉とフォロー、本当にありがとうございました (匿名希望・Aさん 京都市)

私の経営している風俗店に、深夜10時に警察が入り、無許可営業の容疑で従業員が逮捕され、連れていかれました。翌朝にネットで片田先生を知り、7時ごろに相談申込のメールを送信いたしました。

 

早朝であったにもかかわらず、すぐにお返事をいただき、お会いして相談させていただきました。その後、9時には接見に行ってくださいました。

 

片田先生はフットワークが良く、とにかく、お話をさせていただいていると、不安が解消され、後に私自身も勾留されましたが、常に不安を解消する温かいお言葉とフォロー、本当にありがとうございました。

 

 

状況の説明、今後の動きなど、とても優しく分かり易く説明してくださり、とても安心することができました (匿名希望・Bさん 滋賀県)

風俗店に勤務していましたが、深夜10時に店に警察が来て、風営法無許可営業の容疑で逮捕され、身柄を拘束されてしまいました。店のオーナーが弁護士を探してくれて、翌朝の9時には片田先生が接見に来てくださいました。

 

片田先生は、状況の説明、今後の動きなど、とても優しく分かりやすく説明してくださり、とても安心することができました。勾留中も「何をすべきか」、「どうなるのか…」など、不安でいっぱいでしたが、分かり易く説明していただき、不起訴という結果になりました。 本当にありがとうございました。

 

 

弁護士 片田 真志 からのコメント

無許可でラウンジを営業していたために、店の経営者であったAさんと、いわゆる「雇われママ」であったBさんが、順に逮捕勾留された事件でした。

 

営業するには風俗営業法に基づく「許可」が必要なラウンジを「無許可」で営業していた以上、Aさんが略式罰金命令を受けることは仕方がないでしょう。しかし、単なる「雇われママ」にすぎないBさんが、「Aさんと一緒に無許可営業を行った」とまでは、当然には言えません。

 

そのため、Aさんとの面談やBさんとの接見を通じて詳しく事情をお伺いしながら、Bさんの不起訴を目指して、検察官に意見書を送るなどの弁護活動を行いました。

 

お二人とも初めての逮捕で、弁護人以外との面会を認めない「接見禁止」の決定がなされていたため、お二人自身への励ましや、ご家族などとの連絡にも力を尽くしました。

 

当初はお二人とも強い不安や体調不良を訴えておられましたが、私が見通しを説明したり、外部との連絡役を果たしたりする中で、少しずつ元気を取り戻されていったように思います。

 

結果的に、Bさんの不起訴を勝ち取ることができ、また、Aさんの罰金額も、検察官との折衝により比較的低い額に抑えることができました。

 

私といたしましては、今回のケースでは最良の結果を得ることができたと思います。

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